バックパッカーが見た日本の葬儀と生活

日本の冠婚葬祭事情を訪日バックパッカーが驚きの目でレポート

外国人も知っておいたほうがいい日本の葬儀マナー

日本で葬儀に参列する機会は意外に多い

日本で暮らす外国人にも訃報は突然やってきます。
相手は会社の同僚や関係者、知人や友人たちです。
そんな時に慌てないように、葬儀のマナーをある程度覚えておいたほうが慌てずに済みます。
ここでは日本の葬儀マナーを知らない外国人の皆さんのために軽く解説を行いたいと思います。

日本での葬儀の服装について

急な知らせに駆けつける場合は、普段着でも構いませんが、なるべく地味なものを選びましょう。
通夜・葬儀・告別式に参列する場合は通常、礼服を着用します。
外国人でも男性はダークスーツで、黒のネクタイ・靴下・靴で行きましょう。
女性は黒もしくは地味な色のスーツやワンピース、黒の靴を着用します。
また、男女・和洋装を問わず黒であっても光沢のあるものは避けます。
ここらへんは微妙な問題なので、同じように参列する日本人に聞くと良いでしょう。

遺族への声のかけ方

日本では訃報の知らせを受けて、ご自宅を訪れてお悔やみを述べることを弔問(ちょうもん)といいます。
ご遺族が一番悲しみに沈んでいる時なので、ご遺族の気持ちを察し励ましの言葉をかけます。
日本では一般的には『この度はご愁傷さまでございます。心よりお悔やみ申し上げます』の言葉があげられます。
特殊な日本語の言い回しなので、外国人であればよりフランクな言い回しでも良いと思います。

葬儀の前日の「お通夜(つや)」という集まりについて

通夜は正式な儀式ではなく、身近な親しい人の集まりで厳密なしきたりはありません。
席順は血縁の近い人から祭壇のそばに座ります。
通夜の席で振る舞いやお清めを勧められたら、一口でも箸をつけるのが礼儀です。
また、お酒が振る舞われることもありますが、飲み過ぎたり大きな声を出したりしないように注意しましょう。

香典(こうでん)の包み方と金額について

香典の表書きは宗教によって異なります。
仏式の場合、一般的には『御霊前』と書きます。
香典にお包みする金額は自分と相手の関係や年齢によって異なります。
喪家が恐縮してししまうほどの金額は避けましょう。
常識的な範囲内での金額が望ましいです。

焼香(しょうこう)のやり方について

焼香には立って行う方法、座って行う方法、座って香炉を手元に置き焼香してから隣の人へ廻す方法があります。
焼香の仕方は宗派によって異なりますが、基本的な方法は右の香炉から右手の親指・人差し指・中指で抹香を少量つまみ、目の高さまで上げます。
そして左の香炉に右手を移動させ、指をこすりながらパラパラと落とします。
これを1〜3回繰り返します。ここまでが一般的な葬儀のマナーになります。
私は叔父が急に亡くなった時に何も知らず、困ってしまいました。
いつ何が起こるかわからないので、知っておいたほうがいいです。
参考:家族葬の価値ある葬儀

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